モードの変更

小さく持つ

diary

3 年くらい使っていた 2 つ折りの皮財布から、Belloy の小さい財布に替えた。

CARD POCKET は厚みのあるカードは 15 枚まで入れられると謳っている。僕はカードをそんなに持つ方ではないので PASMO を含めて 6 枚程度だが、これにお札と小銭を合わせて新しい財布に入れた状態で、先代の 2 つ折り財布を空にした時より薄いのには驚いた。この時の実寸は 10.5cm * 7cm、厚みは 2cm にならない程度だった。本当に小さくてびっくりする。お札は Z 型の 3 つ折りにして入れているが、今の所出し入れにそこまで不便は感じてない。

使っているものがだんだん小さくなっていくというのは自分の人生において多々見受けられる。腕時計は初めて自分で買った G-SHOCK から比べれば今のはだいぶ小さくなったし、PC もフルタワーデスクトップからスリムタワー、一体型、ノートブックと小さくなっている。服も以前はゆとりのあるものを着ていたが、いつからかタイトめのものを好むようになった。バッグも靴もそうだ。いかに要件を満たしつつより小さいものを探しだせるか、という命題すら感じている。

僕はどこか「スペースは資産である」という価値観で生きている節があって、スペースを奪うものはあまり好まない。大きい家具や大きい車にあまり興味がわかない。デスクが散らかっていると作業の邪魔なのでいつも片付けていたい。でも良く使うものがすぐ手に届くところにあるとやはり便利なので、デスクは散らかっていく。実益と思想がかみ合っていないので時々ストレスが爆発する。一定期間使っていないものをまとめて捨てたり、今回のように小さいものに買い替えたりして発散している。たまに明らかに実益を損ないすぎる選択をしてしまうこともある。そこそこの値段がした 24 インチモニターを友人にあげた時はえも言われぬ満足感に魂が高揚したが、数ヶ月後にだいぶ後悔した。数年後に結局モニターをまた買うなどした。

今回の財布のように、小さくしても生活の質が落ちないものは、買い替えてよかったなと思える。いつしか、最高に便利なものが最高に小さく持ち歩ける時代が来ると期待している。スモールライト?  4 次元ポケット? どういう手法でかはわからないが、スマホが電話帳もカメラも書籍も PC も内包したように、新しいデバイスが既存の物体を何か違うものにコンバートしてまとめるようになるんだと思う。

思想の究極は何も持たないことなんだけど、それだと何もできないので、小さく持てるやつがいい。


最近では、開いた時に 15 インチ 2k 解像度に広がるモニターを持つ 10 インチのノートパソコンが欲しいとか思っている。でもたぶんいらない。